映画館で観た予告でも苦笑したし、どこかで読んだあらすじでは吹いたけど、あそこまでいってればもうネタだし、というかそもそも携帯小説とかどうでもいいんじゃね、と思ってた。ここはスルー力を発揮すべきトピックだぞ、とか。しかし意外なことに素直に感動したという人もそれなりにいるらしい。レビューサイトを観察する限りはってことだけど。
そんななかこんなレビューで手が止まった。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328125/rid657/p1/s2/c1/or1
この人もネタかもしれないけど、こういう反応には心当たりがある。「世界の中心で愛をさけぶ」が流行った時にわたしが怒りをおぼえた時と同じ感じだ。この人の発言を信じるならかなり壮絶な人生送ってるし*1、まだ時間がいろいろと洗い流してくれるほどの年齢でもないので、そりゃイライラするよね、とは思う。
まあ今では所詮フィクションなんだから、そもそも嘘なんだよってことで許せる。なんか怒りにまかせて昔のブログでもいろいろ子供っぽいことを書いたなーとちょっと恥かしい思いで振り返るようなできごとだった。でもなー、やっぱりそれをまにうけている人達が相当数いる*2っていうことを思うと心穏やかでいられない。とか考えていたらなんかそのころの感情を思い出してわたしまで恋空が憎くなってきてしまった。
でもこんな話題には触れたくなかったので、ちょっと愚痴るだけにしておく。
