RubyKaigi2008 から reject されたセッションのための RejectKaigi からも更に reject されたセッションが RejectRejectKaigi として同じ会場すぐ横で同時進行するというカオスなイベント。しかもなんか時間が余って Decimal の唄とか歌いだす人もいるし。だが、それがいい。
なんかこう、むしろ RejectKaigi の雰囲気のほうがもともとの RubyKaigi の感じに近いですよね。いや規模が大きくなって、海外からの発表者も多くてとてもエキサイティングなセッションが聴ける今の RubyKaigi はもちろんすごく良いんですよ。良いんだけど、アットホームで「あー楽しいな」っていうのもそれはそれでいいもんだなと。
じゃあまあ憶えてる限りで箇条書き
- 1.8.5 はもう終了してたんだ。この調子だと 1.8.6 の寿命もあんまり長くないから、今のバタバタ状態が納まったら会社のプロダクトで利用する ruby も 1.8.7 へ移行評価を早めにやることにしよう。むしろ JRuby とか?
- ささださんが「おれのバトルフェーズはまだ終わっちゃいないぜ」と宣言してた(と思う)。VM を組み込むのは ruby をテストベンチにするための最初の一歩に過ぎなくて、これからいろいろ試すんだ、というようなことを言ってた気がする。
- succ++。田中さんはgeekなおもしろい話がうまいなぁ。
- Hash#map の Hash 返すバージョンはわたしも欲しい
- takkaw さんの beeptoys は音を出す前に時間切れになって残念。
- Ruby ニコニコ技術部っていいかもね。
なんかもっといっぱいあったんだけど……。
最後に角谷さんのRejectKaigi2008 基調講演(笑)
Regional RubyKaigi の構想。もっと Kaigi を!! もっとゆるふわに!!
なんか最後には静かな感動さえ憶える基調講演でした。なぜか(笑)