隅田川花火大会

今年も第二会場の近くのマンションに住んでいる友人のところにお邪魔させていただいて鑑賞できました。あと美味しい料理を食べて Wiiスマブラでわいわい遊んだり、リア充を満喫してきました。

今年は一眼レフで花火を撮ってみよう!! というわけでバルブ撮影に挑戦しました。ちょうどいい露出になるように絞りとシャッター時間の兼ね合いを考えるのが難しいけど楽しいです。空一面にまぶしいくらいに広がる花火を狙うには絞り切ってシャッターを一瞬(といっても短かすぎると火花が点でしか映らないので、多少は軌跡が見える程度の露光時間がないときれいにならない)にしなくてはいけないし、和火っぽい赤銅色の柳なんかの風情のいいのを撮るには逆に絞りを開き切って、それでもなお2発分くらい入れてやっときれいな色が出せるというような感じで、ターゲットによって絞りの設定をかえて待機していないといけません。他の被写体の時もそうでしょうけど、特に花火を撮る時は、どんな種類の花火を、どんな露光時間で撮るつもりなのかという目的をイメージして、あとはそれを狙ってひたすらチャンスを待つということが必要だなと学びました。それからやっぱりバルブ撮影には三脚が必須。いろいろ工夫して固定するようにしましたが、手持ちだとブレてしまします。意外にシャッターのリリースの時のブレが大きいんですよね。これは練習でよくなるかもしれませんけど。これはちょっとましなほうです。

それから今年は風向きが悪くて、ちょうどこちら側が風下になっていて、煙や花火の破片(ボール紙の切れ端みたいなの)が流れてきてました。そのせいか連続した打ち上げだと後半は花火が煙の中にかくれてしまうという残念なシーンがありました。今まで一度もこんなことなかったので気がつきませんでしたけど、花火を観る時は風上からじゃないとですね。