今日は省エネモードです。
nobu:r29712 2010-11-08 07:26:25 +0900
export しているシンボルの prefix に "_" が付かないかどうか確認しているところでシンボルが複数表示されるのに対応しています。sed の書き方をあまりよくわかってないので勘ですが最初にマッチしたところで止めるようにしています。[Bug #4031]
naruse:r29713 2010-11-08 09:50:13 +0900
文字コード GBK の変換テーブルにユーロ記号の対応を追加している模様。[ruby-core:33094]
参考URL: http://msdn.microsoft.com/en-us/goglobal/cc305153.aspx
usa:r29714 2010-11-08 11:03:40 +0900
win32/win32.c で GetProcessAddress のラッパ関数 get_proc_address と WSAIoctl のラッパ関数 get_wsa_extension_function を定義して使うリファクタリングをしている模様。関数名に typo がありますが後のコミットで修正されています。
usa:r29715 2010-11-08 11:48:07 +0900
同じく win32/win32.c で overlapped_socket_io に同じ処理が重複していたのを finish_overlapped_socket という関数に切り出すリファクタリング。
shyouhei:r29716 2010-11-08 12:19:14 +0900
naruse:r29717 2010-11-08 14:32:45 +0900
正規表現で Unicode の Age というプロパティに対応しているとのこと。[Feature #4016]
/\p{Age=6.0}/u =~ str
のように使えるようですが、この Age というプロパティがどういうものなのかすぐにはわからなかったので詳細はわかりません。ruby-core のサンプルをみてると Unicode の規格のバージョンを指定するようなものかなという印象ですが。
naruse:r29719 2010-11-08 15:44:39 +0900
sprintf の "%f" 指示子で幅の指定がうまく働いていない場合があったのを修正。[Bug #29719]
naruse:r29720 2010-11-08 18:28:42 +0900
util.c の ruby_hdtoa という浮動小数点数を文字列化する関数でキャストの修正とメモリ確保のサイズ不足を修正しています。sprintf の %a 指示子の時に利用しているみたいです。メモリ確保サイズは %a の幅(精度)指定があった時に関わるみたいなのでバッファオーバランの危険があったのかもしれません。