ruby-trunk-changes r29820 - r29825

うーんネタがない。そういえば blade の ML アーカイブの復旧って厳しい状況なんですかね。しばらくリンク先を変更しないといけないかなと思いつつも、ruby-dev は代替になるサイトに心当たりがない……。

nobu:r29820 2010-11-17 23:17:26 +0900

mkmf.rb が生成する Makefile のメッセージ簡素化についての修正。簡略化したメッセージに表示するファイルパスがセパレータが "/" じゃない(つまり Windows かな)はの時でも "/" で区切った Unix ライクな表示に統一しているのだと思います。

nobu:r29821 2010-11-17 23:19:24 +0900

win32/configure.bat 変数の展開らしき %2 を %~2 に変更しています。手元に Windows がないので試せないですがコメントによるとこれで余分なクオートがなくなるみたいです。

jeg2:r29822 2010-11-18 00:03:25 +0900

標準添付ライブラリ csv の to_csv での文字エンコーディングの修正です。どうも単純なミスで Encoding.compatible? の呼び出しがうまくいっていなかったようです。Encoding.compatible? って true/false じゃなくて、結合後にどのエンコーディングにするかを返してくれるんですね。

svn:r29823 2010-11-18 00:03:26 +0900

version.h の日付更新。

nobu:r29824 2010-11-18 07:16:53 +0900

Windows 環境で strncasecmp を strnicmp の別名としてマクロ定義している部分、strncasecmp が定義済みであれば上書きしないようにしています。新しいコンパイラや環境では導入されているとか、そういうことでしょうか。

nobu:r29825 2010-11-18 07:37:48 +0900

make reconfig という新しいターゲットが追加されています。前回の configure と同じオプションで再度 configure してくれるようです。また make showconfig で前回の configure のオプションを表示してくれるようになっています。個人的には手動で configure やりなおす時は config.log をみてオプションを思い出してたのでうれしい機能です。