ruby-trunk-changes r30946 - r30951

今日は Ruby の 18歳の誕生日でした!! おめでとうございます。 18年続いているプロジェクトってすごいですね。

引き続き並列テスト絡みの修正が入っています。並列テスト機能自体のテストが追加されています。

akr:r30946 2011-02-23 22:05:32 +0900

ext/openssl/ossl_engine.c の関数マクロの引数にかっこをつける修正です。

sorah:r30947 2011-02-23 23:08:25 +0900

Test::Unit の並列テストそのもののテストの追加と、そのための機能追加(オプション拡張)です。しかしこのテストが make test-all に影響してしまって他のテストが流れなくなってました。

sorah:r30948 2011-02-24 10:08:51 +0900

そこで test/testunit/tests_for_parallel/misc.rb での Test::Unit のオープンクラスによる上書きを caller() をみて on/off することで make test-all で他のテストが走らなくなるのを避けています。

svn:r30949 2011-02-24 10:08:54 +0900

version.h の日付更新。

sorah:r30950 2011-02-24 13:47:48 +0900

make test-all に -j オプションを渡して並列実行した時の worker プロセスはインストールしたruby実行体を起動していたので、$RUNRUBY を --ruby オプションで指定してビルドディレクトリの実行体を利用するようにしています。これで make install していない時に動かなかったり version の表示の不一致でエラーになるテストがあるのを修正しています。

sorah:r30951 2011-02-24 14:43:17 +0900

ChangeLog の書式などを修正。また vim 用にタブ幅(8)指定する modeline を追加しています。