ruby-trunk-changes r33204 - r33209

今日は Windows でのビルドエラー修正、テストのレポートの表示の変更などがありました。

tarui:r33204 2011-09-06 21:16:44 +0900

insns.def の文字コードの変更のため *.inc を生成する時のツール起動時のオプションを -Ks から -Ku に変更するのを win32/Makefile.sub でも変更。oh win32 を忘れてました……。 [Feature #5128]

sorah:r33205 2011-09-06 21:20:17 +0900

testunit で最後の Skip/Failure/Error のレポートを種類でソートして表示するようにしています。また最後に ruby -v の出力を表示するようにしています。おお、これなら TESTS に -q を指定しなくても Failure/Error を探すのが楽になりますね。 [ruby-dev:44476] [Feature #5282]

nobu:r33206 2011-09-07 07:50:20 +0900

新規追加されたファイルの svn property を変更。

svn:r33207 2011-09-07 07:50:23 +0900

version.h の日付更新。

naruse:r33208 2011-09-07 17:28:42 +0900

lib/yaml.rb の Yaml::EngineManager#yamler= で Object を利用する際に ::Object とトップレベルの Object を明示的に指定するようにしています。 Syck::Object というのもあるので明示するようにしているそうです。 EngineManager は Syck の下を見ることはなさそうなので単に Object と書いても ::Object を参照すると思いますが、どっちのことか明示するためにつけているのだと思います。

naruse:r33209 2011-09-07 19:36:11 +0900

psych のテストで psych と syck の require でロードされる順番に依存した raise を削除しています。