ruby-trunk-changes r34328 - r34334

今日は Psych による YAML の load/dump に String/Array のサブクラスのサポートを追加しています。

tenderlove:r34328 2012-01-18 10:44:21 +0900

Psych による YAML の load/dump で Array のサブクラスとインスタンス変数の内容の復元をサポートしています。もちろん同じクラスが dump するプロセスと load するプロセスで定義されているという前提になっています。

svn:r34329 2012-01-18 10:44:25 +0900

version.h の日付更新。

tenderlove:r34330 2012-01-18 12:52:01 +0900

同様に Psych による YAML の load/dump で String のサブクラスとインスタンス変数の復元をサポートしています。

naruse:r34331 2012-01-18 16:02:58 +0900

test/ruby/test_io.rb で未使用の変数やローカル変数とブロック変数の衝突(遮蔽)による警告が(-w つきだと)出ているのを回避するように修正しています。

nobu:r34332 2012-01-18 18:06:48 +0900

拡張ライブラリ curses の cWindow, cMouseEvent というクラスを T_DATA から T_TYPEDDATA に変更しています。

knu:r34333 2012-01-18 18:12:54 +0900

misc/rdoc-mode.el (emacs の rdoc mode 用の設定ファイル)の最後に (provide 'rdoc-mode) という式を追加しています。 elisp はよく知りませんが、ruby でいうところの $LOADED_FEATURE のような features というリストに rdoc-mode を追加して rdoc-mode がロードされたことを通知するようにしているようです。