ruby-trunk-changes r35756 - r35758

今日は ISeq の内部構造のリファクタリングがありました。

ko1:r35756 2012-05-22 17:31:38 +0900

rb_iseq_t (YARV の命令列を表現する構造体)のファイルパス、行番号などを表現するメンバを rb_location_t という構造体にまとめるリファクタリングをしています。また basename というメンバを追加して、 name にはメソッド名などが入ります。ただし `block in foo' のようなスタックトレースの場合も "foo" の部分だけ格納されるそうです。

naruse:r35757 2012-05-22 21:35:18 +0900

Net::FTP のテストでソケットへの書き込みで Errno::EPIPE が発生した場合は rescue してエラーとしないようにしています。クライアントのタイムアウトでサーバ側が閉じて発生する可能性があるからだそうです。

nobu:r35758 2012-05-22 22:20:52 +0900

r35756 の修正の空白のみの行を空行にしています。