ruby-trunk-changes r44444 - r44448

今日は主に Windows 環境でのビルドプロセスの修正がありました。さすがに年の瀬もせまってきて少なめですね。

usa: r44444 2013-12-27 13:25:47 +0900

Windows 版でのビルド時に fake.rb の生成方法を修正しています。 r44440 の追加修正という感じですね。

svn: r44445 2013-12-27 13:25:53 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r44446 2013-12-27 14:46:01 +0900

template/verconf.h.in というファイルを template/verconf.h.tmpl に改名しています。 erb によって処理するテンプレートファイルだからとのこと。

nobu: r44447 2013-12-27 14:46:06 +0900

tool/mkconfig.rb で config.status から読み取った RUBY_INSTALL_NAME と RUBY_SO_NAME を rbconfig.rb に反映させるようにしています。元々反映はしていたと思いますが overriding value とあるので変数の指定などで上書きできていたのをこの2つについては config.status の値を優先させるようにしているってことのようです。

nobu: r44448 2013-12-27 14:46:10 +0900

win32/Makefile.sub の RbConfig::MAKEFILE_CONFIG から値を取り出す処理が rubyワンライナー(エスケープして改行してはいますが)でごりっと書かれていたのを tool/expand-config.rb というスクリプトに切り出して読みやすくしています。