今日はビルド時の configre の --with-static-linked-ext オプションの処理の修正などがありました。
nobu: r46663 2014-07-03 12:38:10 +0900
r42671 と同様に Init_xxx() 系の関数での rb_intern() のが static 変数にキャッシュされるのを避けて #undef で rb_intern() のマクロを削除したり rb_intern_const() を使うようにしています。
nobu: r46664 2014-07-03 12:38:13 +0900
ext/extmk.rb に --gnumake オプションを追加して、利用している make が GNU Make かによってサブディレクトリの再帰的 make の実行方法を変更するようにしています。 GNU Make の時は make -C directory を利用するようにしています。
svn: r46665 2014-07-03 12:38:23 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r46666 2014-07-03 12:40:24 +0900
configure のオプション --with-static-linked-ext の指定時に静的リンク用拡張ライブラリへの依存関係を作るように ext/extmk.rb を修正しています。 また enc/ のエンコーディングのライブラリの静的リンクのための指定は ENCSTATIC という Makefile の変数を別に作ってそれを参照するようにしています。基本的に ENCSTATIC は EXTSTATIC と連動しているみたいですが、configure ENCSTATIC="" (make 時かな?) などするとエンコーディングライブラリだけ静的リンクにしたり、その逆ができるのかもしれません。
[追記] --with-static-linked-ext=enc などと指定するのでいけるそうです。なるほど AC_CASE() のデフォルト部でセットされるんですね。[/追記]