ruby-trunk-changes r48830 - r48835

今日は昨日追加した変更とテストの再修正と、引数のデフォルト値に引数自身が現れた時の警告の処理の修正などがありました。

nobu: r48830 2014-12-14 06:31:31 +0900

uconext.h が存在していたら signal.c で #include しておくようにしています。 FreeBSD でビルドできなかったみたいです。

svn: r48831 2014-12-14 06:32:39 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r48832 2014-12-14 06:55:17 +0900

r48829 で追加した finalizer 中の signal 処理のテストでもう少し長く待つようにして環境にテスト結果が依存しないで安定するようにしています。

nobu: r48833 2014-12-14 08:46:54 +0900

同じく r48829 で追加したテストで Windows では他のプロセスに signal を送信することができないので Thread を使って自分自身にシグナルを送信するように書きかえています。 [ruby-core:66825] [Bug #10595]

nobu: r48834 2014-12-14 08:55:33 +0900

tool/vcs.rb で各種ツール用の get_revisions でソースディレクトリを指定するオプションを追加してディレクトリ移動せずに使えるようにしています。

nobu: r48835 2014-12-14 20:11:45 +0900

2.2 から挙動が変わった、引数のデフォルト値に引数名と同名の識別子が現れた時に引数そのものとして解釈される問題で、r48188 や r48189 で警告を出すようにしていましたが、デフォルト値のところでさらにメソッド定義が行われたような時のことも考慮するように修正しています。 [ruby-core:61299] [Bug #9593]