ruby-trunk-changes r50154 - r50156

今日は通常の設定だとコンパイルされない preprocessor での分岐部分の修正だけだったので、通常リリースされる部分への変更はありませんでした。

nobu: r50154 2015-04-03 11:43:20 +0900

rb_method_cfunc_t::invoker の関数ポインタの呼び出し時に、引数に rb_call_info_struct を渡していたの、をそのメンバの recv と argc をばらして渡すようにしています。 invoker の定義は元から変更されていたのにOPT_CALL_CFUNC_WITHOUT_FRAME が定義されている時のコードが追随されていなかったのみたいですね。また vm_call_cfunc_push_frame() は rb_vm_call_cfunc_push_frame() と改名して、vm_push_frame() の呼び出しの引数を修正しています。これも OPT_CALL_CFUNC_WITHOUT_FRAME が定義されている時の部分なのでビルドエラーにならず修正が漏れてたみたいです。

svn: r50155 2015-04-03 11:43:44 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r50156 2015-04-03 11:57:11 +0900

defs/gmake.mk で TEST_DEPENDS の定義に CHECK_TARGETS を利用するため定義順序を入れ換えています。 make love や make exam でも make main が実行されるようにしています。