今日は String#downcase に特別なオプションを渡した時の変換の実装の追加などがありました。
duerst: r53548 2016-01-16 10:24:03 +0900
String#downcase に渡す省略可能引数で :lithuanian の時に大小文字の変換を rb_str_casemap() という関数を使って行うようにしています。既存の処理との違いはよくわかりませんが、文字を変換した結果バイト数が変化しうるようなケースを許容しようとしているっぽい感じがあります。
svn: r53549 2016-01-16 10:24:04 +0900
r53548 の行末の空白除去。
svn: r53550 2016-01-16 10:24:05 +0900
version.h の日付更新。
hsbt: r53551 2016-01-16 10:37:47 +0900
r53537 の再チャレンジ。 sample/test.rb を basictest に移動しています。 sample/test.rb は移動したもののファイルを消してしまうと chkbuild でこけるということで basictest/test.rb を require_relative で読み込むようにしています。 [ruby-core:72823] [Feature #11982]
hsbt: r53552 2016-01-16 10:51:58 +0900
r53548 で導入した onigenc_unicode_case_map() や rb_str_casemap() での型の明示的なキャストを追加して clang でのビルドエラーを修正しています。
hsbt: r53553 2016-01-16 16:51:24 +0900
拡張ライブラリ openssl の OpenSSL::PKey::DH に 2048-bit の DH 鍵のサポートを追加しています。
duerst: r53554 2016-01-16 17:24:58 +0900
r53548 の続き。 String#downcase に :turkic と :lithuanian を渡した時の文字変換に特殊なマッピングを追加しています。なるほど、ここで特別な変換をしたいから関数を切り出してたのかな。
