ruby-trunk-changes r56442 - r56445

今日はビルド時のリンカオプション追加など主にビルドプロセス回りの変更がありました。

nobu: r56442 2016-10-18 15:35:38 +0900

defs/separated_version.mk というファイルを追加して "FOR DEVELOPERS ONLY" とコメントで注釈していますが libruby_version という共有ライブラリをビルドするルールを追加しているようです。

svn: r56443 2016-10-18 15:35:39 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r56444 2016-10-18 15:55:15 +0900

r56442 で追加した defs/separated_version.mk でリンカへの -Wl,-rpath-link, オプションを追加するのをプラットフォームの条件分岐内に移動しています。

nobu: r56445 2016-10-18 16:36:42 +0900

configure でリンカが --compress-debug-sections=zlib というオプションをサポートしていたら追加するようにしています。名前の通りデバッグ情報のセクションを圧縮してくれるんでしょうねぇ。こんな機能があるのか。