今日は id_table.c のハッシュテーブルのアルゴリズムの決定や別 Thread で IO オブジェクトが close された時の IOError がうまく発生させることができない不具合の修正などがありました。
nobu: r57415 2017-01-24 23:52:07 +0900
事前にインスタンスを作って取ってあるタイプの例外オブジェクトを raise する時に cause を設定するのがエラーにならないように freeze されていないコピーを作ってそれを raise するようにしています。NoMemoryError とかの場合は dup できないかもしれないけど、そのケースはここは通らないのかな。
ko1: r57416 2017-01-25 12:03:52 +0900
id_table.c に複数のアルゴリズムを切り替えられるようにしていたのを、ひとつのアルゴリズムに絞って不要なコードを削除しています。シンプルな open addressing の実装に切り替えています。 [ruby-core:74349] [Feature #12180]
svn: r57417 2017-01-25 12:03:53 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r57418 2017-01-25 15:05:50 +0900
.gdbinit の rp_id コマンドでビルトインされている ID の対応を追加しています。
nobu: r57419 2017-01-25 15:05:51 +0900
.gdbinit の output_string コマンドで文字列サイズが 0 の時にエラーになっていたのを修正しています。
nobu: r57420 2017-01-25 15:08:16 +0900
regcomp.c の print_indent_tree() という関数を static 関数にしています。