ruby-trunk-changes r57578 - r57583

今日は doc の下の標準添付ライブラリやメンテナのドキュメントを default gems や bundled gems の変更に追随させています。

nobu: r57578 2017-02-09 16:53:52 +0900

parse.y で "::" のトークンを defs/id.def から生成される id.h に定義済みの ID を利用するようにしています。また defs/id.def から idDSTSR(**) と idCOLON3 を削除しています。 idCOLON3 は idCOLON2 と同じですね。

svn: r57579 2017-02-09 16:53:53 +0900

version.h の日付更新。

hsbt: r57580 2017-02-09 19:49:08 +0900

doc/standard_library.rdoc から default gem 化したライブラリを抜き取って末尾に Default gems というセクションを追加してそちらに移動しています。

hsbt: r57581 2017-02-09 20:26:21 +0900

doc/standard_library.rdoc にさらに Bundled gems というセクションを追加して bundled gem を追記しています。また XMLRPC も bundled gem に移動しています。

hsbt: r57582 2017-02-09 20:46:32 +0900

doc/maintainers.rdoc も標準添付ライブラリと default gems, bundled gems でセクションを分けるようにしています。

nobu: r57583 2017-02-09 21:08:56 +0900

拡張ライブラリ fiddle の depend で SUBMAKE_LIBFFI という変数で sub make を起動するようにしていたのを $(MAKE) を直接利用するようにしています。 jobserver による並列ビルドのためみたいです。この jobserver って ruby のビルドシステムでそういう機構を作ってるんだと思ってたんですけど、これ GNU make の並列実行の機構なんですね。いやー勘違いしてた。