ruby-trunk-changes r66409 - r66414

今日は主に POSIX timer を使ったタイマー割り込み実装の時に fork する時のメモリリーク修正(3度目のトライ)がありました。

k0kubun: r66409 2018-12-15 23:45:36 +0900

r66407 のインデントのタブ展開を revert しています。拡張ライブラリ nkfソースコードは外部のものなのでインデント展開の対象外とするみたいです。

stomar: r66410 2018-12-16 06:28:34 +0900

Time.new の timezone の引数の取り得るオブジェクトの説明を追記しています。

svn: r66411 2018-12-16 06:28:37 +0900

version.h の日付更新。

k0kubun: r66412 2018-12-16 09:55:56 +0900

rubyspec の IO のテストで IO.for_fd のテストも r65893 の MJIT 有効の skip の範囲に入れています。

normal: r66413 2018-12-16 16:51:09 +0900

r66288 のリトライである r66290 のさらにリトライ。 timer thread なしで POSIX timer による実装の時に timer_delete() していないメモリリークの修正。 これまで magic number で管理してた timer の状態を enum rtimer_state という列挙型で宣言して RTIMER_DEAD という状態を追加、ubf_timer_arm() で timer を再度設定するようにしています。 Linux での fork でのメモリリーク修正。原因不明ながら FreeBSD 11.2 ではまだメモリリークが発生しているそうです。

svn: r66414 2018-12-16 16:51:11 +0900

r66413 のインデントのタブを空白に展開。