今日は ARM 上の Linux での Fiber の coroutine 実装のサポートや CESU-8 というエンコーディングの追加などがありました。
[096a45d3d2] Samuel Williams 2019-06-23 13:28:23 UTC
NEWS ファイルに IA64 のサポート削除と VM スタックをマシンスタックに確保するようにしたことによるパフォーマンス改善について追記しています。
[bdcfba547d] Nobuyoshi Nakada 2019-06-23 09:28:32 UTC
tool/vcs.rb に --dryrun オプションと --dubeg オプションを追加して、--dryrun 指定時に実際にコマンド実行せず表示するだけにするようにしています。
[50b2807a7c] Nobuyoshi Nakada 2019-06-23 14:10:16 UTC
rubyspec の UNIXSocket のテストで UNIX socket のパスに1文字追加してパス名を作ってたところで末尾の文字を置換する方法に変更しています。 UNIX socket のファイル名の長さに制限がある環境があるみたいです。
[97a7f463f6] Nobuyoshi Nakada 2019-06-23 14:12:47 UTC
rubyspec の UNIXSocket のテストで UNIX socket のパス名の上限が macOS で厳しくなったらしくサイズ上限のチェックを変更しています。まじか。
[11a60f9bdb] Nobuyoshi Nakada 2019-03-09 10:53:51 UTC
標準添付ライブラリ webrick が返す HTTP の status line の行末に空白が含まれてしまっていたのを修正。
[0b36c90e12] git 2019-06-24 01:24:51 UTC
version.h の日付更新
[a071bed7a5] Samuel Williams 2019-06-24 02:24:49 UTC
cont.c に FIBER_USE_COROUTINE が未定義の時に警告を出力する #pragma を追加しています。
[5d4dfcd808] git 2019-06-24 02:25:17 UTC
a071bed7a5041e3d3e7029f73c3f09a9f6cdfd98 の行末の空白削除。
[abdbfebad1] Samuel Williams 2019-06-24 03:12:21 UTC
configure.ac のインデントのタブを空白に展開。
[0e6396d2ac] Samuel Williams 2019-06-24 03:13:10 UTC
arm64-linux の環境で coroutine の ARM 実装を利用するように configure を修正しています。
[7f64a0b4db] "NARUSE, Yui" 2019-06-16 23:50:44 UTC
Encoding に CESU-8 というエンコーディングを追加しています。 Java の固有拡張版の UTF-8 に類似のエンコーディングということみたいです。 [ruby-dev:50801] [Feature #15931]
[97b4fe2ff6] Luke Gruber 2019-06-23 19:28:22 UTC
array.c の ARY_HEAP_SIZE() が共有配列の時(や embed されてる時?)に不正な値を返していたのを修正しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/2253 [ruby-core:93325] [Bug #15953]
[4275f09015] "NARUSE, Yui" 2019-06-24 06:56:18 UTC
7f64a0b4db7ee27a04579236950d88301c7bcabb で追加した CESU-8 の Encoding 追加で不要な switch 文の default 節を削除しています。
[518adcca0a] Samuel Williams 2019-06-24 07:09:16 UTC
0e6396d2ac8bc3803742655896bb0fad70007dda に続き armv7-linux の環境で coroutine の arm32 実装を利用するように configure を修正しています。