ruby-trunk-changes 2019-12-28

今日は OpenBSD でのビルドエラー修正、mspec/rubyspec の更新などがありました。

[26a9f80c82] Benoit Daloze 2019-12-27 15:46:05 UTC

mspec に upstream からマージ。

[a2fac1d72c] Benoit Daloze 2019-12-27 15:46:08 UTC

ruby/spec に upstream からマージ。

[fe3d9d2832] git 2019-12-27 15:47:26 UTC

version.h の日付更新

[c74d30e795] Benoit Daloze 2019-12-27 16:36:07 UTC

ruby/spec の upstream からのマージ再び。

[f05416c91f] Jeremy Evans 2019-12-27 23:01:01 UTC

coroutine/copy/Context.h の alloca.h の #include は OpenBSD では省くようにしています。コミットログの英語がちょっとよくわからないけど、とにかく OpenBSD では alloca.h は使えないらしい。

[f96216df8d] Samuel Williams 2019-12-27 23:41:47 UTC

coroutine/ の下のソースコードのヘッダ部分のコメントの copyright 表記から "All Rights Reserved." という記述を削除しています。

[bf04fe086b] Samuel Williams 2019-12-27 23:45:37 UTC

さらに coroutine/ の下のヘッダファイルのコメントの Copyright 表記から "All Rights Reserved." という記述を削除。

[a994b0aee7] Takashi Kokubun 2019-12-28 08:44:09 UTC

VM insns counter というのを導入して、USE_INSNS_COUNTER というマクロを真に定義してビルドすると VM 命令の種類毎に実行回数をカウントしてプロセス終了時に統計情報を表示するようにしています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/2789

[4fb6643f31] Takashi Kokubun 2019-12-28 09:10:47 UTC

Travis-CI の通知設定で成功時にはたとえエラーからの復旧の時でも通知しないように設定を変更しています。