今日は主に標準添付ライブラリ erb の ERB.new の deprecated になっていた省略可能引数の削除などがありました。
[4c2d6f7655] Nobuyoshi Nakada 2022-01-15 12:33:14 UTC
GitHub Actions の Ubuntu 用 workflow で configure に --enable-shared --enable-load-relative を渡すビルドパターンを追加しています。
[b2d15dcad6] ooooooo_q 2022-01-15 20:20:47 UTC
標準添付ライブラリ erb の magic comment の emacs 風記法を切り出すための正規表現の効率を改善しています。
[c37d9682fc] git 2022-01-15 20:21:21 UTC
version.h の日付更新
[3cfb6fc479] Takashi Kokubun 2022-01-15 20:25:59 UTC
b2d15dcad6febf628dc56d24b20456527101a10d の標準添付ライブラリ erb の正規表現修正の追加修正で "*" のエスケープ漏れを修正しています。
[d12a08abb5] Takashi Kokubun 2022-01-15 21:46:43 UTC
標準添付ライブラリ erb の ERB.new の省略可能な第2引数 safe_level と第3引数 legacy_trim_mode をなくして、完全にキーワード引数に移行しています。これまでは互換性のため警告を出力しつつキーワード引数とどちらも使えるようにしていましたが、ついに削除されました。 [ruby-core:84546] [Feature #14256]
[728304093c] Takashi Kokubun 2022-01-15 21:53:57 UTC
d12a08abb5fd1412d59094a953899bbd8a64ac88 の ERB.new の互換性のない変更について NEWS に追記しています。 [ruby-core:84546] [Feature #14256]
[41e6f0967d] Nobuyoshi Nakada 2022-01-16 06:20:03 UTC
GitHub Actions の Ubuntu 用 workflow の環境変数 TESTS への設定のための sed に渡している正規表現のエスケープ漏れ? を修正しています。
[ab1fc6efa4] Nobuyoshi Nakada 2022-01-16 07:01:26 UTC
GitHub Actions の Ubuntu 向け workflow で skip したテストをあらためて単独で実行させる時に continue-on-skipped_tests という設定がされてる matrix ではエラーを無視させるようにしています。
[6328db3c7e] Nobuyoshi Nakada 2022-01-16 07:01:57 UTC
GitHub Actions の Ubuntu 向け workflow で ab1fc6efa4f8dbd655db61414c021885fd919c79 で追加した continue-on-error という設定を 4c2d6f76553d03a5c9742a2cf3a22e41333d75a7 で matrix に追加した configure --enable-shared --enable-load-relative でビルドした時に設定して skip したテストの再実行時のエラーを無視させるようにしています。
[2ae9da23c5] Nobuyoshi Nakada 2022-01-15 09:11:20 UTC
GitHub Actions の rubyspec を実行する workflow で実行する ruby のバージョンを 2.7 と 3.0 から 2.7 と 3.1 に更新しています。
