今日は主に Class/Module の複製時の定数参照についての仕様変更や bundler のイベントフック機能のイベント種類の追加などがありました。
[bf01f6ae89] Nobuyoshi Nakada 2026-05-13 10:08:58 UTC
コミットログと内容が一致してなくてよくわからないのですが 61aa46c41648c6d1e9b0daa1a292de551fde78df の string.c のインデントの修正を巻き戻して .git-blame-ignore-revs への追記も消しています。はて?
[f09e8ba06c] Takashi Kokubun 2026-05-13 14:25:35 UTC
ZJIT の Rust 実装でデバッグ用の機能の AssemblerPanicHook という構造体を削除しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16928
[757af1f48b] Nozomi Hijikata 2026-05-13 14:47:26 UTC
ZJIT のインスタンス変数の扱いで Object Shapes の shape が変化した時に JIT コンパイルしたコードを破棄して再コンパイルするようにしているようです。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16881
[8247840443] Kazuki Yamaguchi 2026-05-13 15:30:51 UTC
拡張ライブラリ openssl のバージョンを 4.0.2 に更新しています。
[4d13e79aa7] git 2026-05-13 15:34:27 UTC
NEWS の default gems のバージョンリストの openssl のバージョンも 4.0.2 に更新しています。
[40272b1de6] Stefan Friesel 2026-05-13 15:48:58 UTC
doc/syntax/layout.rdoc の英文法の修正。
[88095eb196] John Hawthorn 2026-04-02 23:20:05 UTC
Class/Module の複製時に cref の置換を行なっていたため、既存の Class/Module で定義されていたメソッドからでも複製された Class のインスタンスから呼ばれると? 複製後の Class/Module 内の定数を参照していたのを修正? というか仕様変更? しているようです。ふーん、どっちがいいのかよくわからない挙動ですね。 [ruby-core:125184] [Feature #21981]
[256b660f27] John Hawthorn 2026-05-13 16:48:48 UTC
88095eb19621b80f3547abe32adbf3f3c82c42ad の Class/Module 複製時の cref 書きかえをやめた変更について NEWS に追記しています。
[a61fcb5140] Takashi Kokubun 2026-05-13 21:55:58 UTC
ZJIT の Rust 実装のリファクタリング。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16944
[ac8a255a90] Max Bernstein 2026-05-13 23:07:31 UTC
ZJIT の Rust 実装の不要なコードの削除。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16950
[11727da094] Max Bernstein 2026-05-13 23:08:03 UTC
ZJIT で Kernel#class メソッドの型アノテーションを Class 型に設定しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16948
[ede9f1b607] Takashi Kokubun 2026-05-13 23:41:50 UTC
GitHub Actions の ModGC を有効化する workflow で ctions-rust-lang/setup-rust-toolchain アクションの cache-bin というオプションを false にしています。キャッシュ利用が意図しない結果になることがあるためみたいです。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16953
[3c01549bbc] Burdette Lamar 2026-05-13 23:58:33 UTC
Pathname#chmod の rdoc 用コメントを追加しています。
[d7c75f81ce] BurdetteLamar 2026-05-13 15:59:29 UTC
Pathname#+ の rdoc 用コメントの手直し。
[b7451812f4] BurdetteLamar 2026-05-13 16:23:26 UTC
Pathname#== の rdoc 用コメントの手直し。
[b1a26097ad] Peter Zhu 2026-05-08 21:41:47 UTC
拡張ライブラリ objspace の ObjectSpace.reachable_objects_from の rdoc 用コメントの手直し。
[b28949c4df] Hiroshi SHIBATA 2026-05-12 06:51:25 UTC
rubygems が環境変数 BUNDLE_VERSION を利用する処理で system を指定しても lockfile の指定が使われてしまうという不具合を修正しているようです。
[b6afc8b99b] Jeremy Evans 2026-05-12 01:26:30 UTC
rubygems の Gem::Version#approximate_recommendation で返す依存関係の書きかたで "~>" ではなく ">=" を使うように変更しています。
[bfba263724] Peter Zhu 2026-05-14 01:03:16 UTC
Kernel#Hash() の rdoc 用コメントのサンプルで Hash#inspect のフォーマットを新しいものに追随させています。
[3219369142] Hiroshi SHIBATA 2026-05-14 00:58:40 UTC
b28949c4df755caa0be23a22d7853bd1b6b5dd66 の続きで rubygems で環境変数 BUNDLE_VERSION に lockfile と指定されていた時の挙動を修正しています。
[f71840a230] John Hawthorn 2026-05-07 09:01:12 UTC
Class/Module がそれを継承/include しているサブクラスのリストを管理している内部的な構造を T_IMEMO 型の imemo_subclasses という新しいタイプの imemo を追加して、ここで配列で管理するようにしています。またこの配列内の VALUE の参照は rb_gc_declare_weak_references() を呼んで mark せず weakref として扱うようにしています。 Class の GC 回収時に親クラスのリストからの削除を不要にしているようです。weakref なので解放はできるけどバッファはそのままなのかな、と思ったら配列サイズが足りなくなった時に回収済みの要素を捨てるようにしているので一応ずっと配列サイズが増え続けるということにはならないようです。
[627f1586f0] John Hawthorn 2026-05-13 23:53:30 UTC
Module のテストで定数再定義の警告抑制のため remove_const を追加しています。
[72348467ff] Cody Cutrer 2023-09-14 18:21:10 UTC
bundler で plugin の読み込み前後での Bundler::Plugin::API.hook で登録できるイベントフックのタイプを追加しています。
[a9dd5992b5] Marvin Frick 2026-04-16 04:26:56 UTC
同じく bundler で Bundler::Plugin::API.hook で登録できるイベントフックに gem のダウンロードや git の clone の前後でのフックを追加しています。
[52a1ee5094] Marvin Frick 2026-04-16 04:28:11 UTC
a9dd5992b5e2da7f48ae54f0dfc22f85aed493f7 に対応した bundler のテストを追加しています。
[e21e0acede] Hiroshi SHIBATA 2026-04-16 05:24:39 UTC
bundler のイベントフックの定義の順番を並べかえたリファクタリング。
[9e70480d79] Hiroshi SHIBATA 2026-04-16 05:35:06 UTC
a9dd5992b5e2da7f48ae54f0dfc22f85aed493f7 で追加した bundler の gem ダウンロードや git clone の後のイベントフックがダウンロードの例外発生時にも呼ばれるように修正しています。
[4839d41050] Hiroshi SHIBATA 2026-04-16 07:49:09 UTC
bundler のテストの File.readable?, File.writable? のモックの追加?
[4294d11d3b] Hiroshi SHIBATA 2026-04-16 07:53:54 UTC
bundler のイベントフックの rdoc 用? コメントの説明を追記しています。
[48702bdff8] Nobuyoshi Nakada 2026-05-14 01:09:02 UTC
common.mk の update-default-gemspecs ターゲットの依存関係に rbconfig.rb を追加しています。
[9cd7c567b2] Nobuyoshi Nakada 2026-05-14 01:34:40 UTC
common.mk で rdoc の実行のために cross compiling 時には BASERUBY を使うように修正しています。
[9f170caf60] Yasuo Honda 2026-05-13 23:23:57 UTC
bundler で lockfile なしでインストールしている時に依存関係解決で git リポジトリを source としている依存の解決に失敗する? 不具合を修正しているようです。
[2ad7886407] jneen 2026-04-18 16:18:50 UTC
bundler で gem server の compact index の checksum がない時にエラーにしていたのを無視するようにしています。いいのかな?
[801a4e4a64] Sutou Kouhei 2026-05-14 05:20:45 UTC
MatchData#integer_at のテストで利用する正規表現が間違っていたのを修正しています。
[34bd69fadb] Stan Lo 2026-05-14 07:21:31 UTC
gems/bundled_gems の debug.gem のテストに使う commit hash を更新しています。また irb の commit hash 指定は消してバージョンを 1.18.0 に更新しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16934
[1c55ad83e1] git 2026-05-14 07:22:32 UTC
gems/bundled_gems の minitest と net-imap のバージョンをそれぞれ 6.0.6 と 0.6.4 に更新しています。また NEWS の bundled gems の更新履歴をアップデートしています。
[b5e6e0a425] Stan Lo 2026-05-14 08:30:06 UTC
gems/bundled_gems の rdoc のテストに使う commit hash の指定を更新しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/16940
[c5ab240ce3] Matt Valentine-House 2026-05-13 14:03:27 UTC
GC の開始時に rb_execution_context_t を保存しておく rb_gc_initialize_vm_context() の呼び出しをプロセスの初期化中でまだ準備ができていない時の早期 return の条件分岐の後に移動しています。 ec がまだ取得できない時に呼ばれる可能性があったため。
[69857ea9d8] Matt Valentine-House 2026-05-13 14:53:54 UTC
GitHub Actions の Ubuntu 向け workflow で configure に --enable-debug-env オプションをつけるようにしています。
[6b18cc1925] Nobuyoshi Nakada 2026-05-14 11:38:14 UTC
tool/rbinstall.rb に regenerate_plugins_for というメソッドを追加しています。追加しただけだなと思ったけどこれは rubygems の Gem::Installer を継承したクラスのメソッドなので Gem::Installer のメソッドを再定義して挙動を変更しているものですね。
[5a03fcb33a] Kazuhiro NISHIYAMA 2026-05-14 11:39:07 UTC
Class のテストでも 627f1586f0d7fb4b12c885a63d8f9afd261d651a と同様に定数の再定義警告抑制のため remove_const を追加しています。