ruby-trunk-changes r67058 - r67065

今日は異常終了時のエラーメッセージの変更などがありました。

ko1: r67058 2019-02-13 13:24:59 +0900

拡張ライブラリ objspace の ObjectSpace.count_imemo_objects の実装で imemo_type_ids テーブルに格納している名前が enum imemo_type と一致しなくなっていたので追随させています。 これは一致させ続けるの大変そう。

svn: r67059 2019-02-13 13:25:00 +0900

r67058 のインデントのタブを空白に展開。

svn: r67060 2019-02-13 13:25:00 +0900

version.h の日付更新。

naruse: r67061 2019-02-13 13:32:03 +0900

rb_bug() とかで異常終了時のメッセージにバグレポートを促すメッセージと Redmine へのリンクを表示していたのを消しています。ここにメッセージがあるのであまり情報のないレポートが来てしまって、拡張ライブラリが原因のときもあるけど切り分けるのも大変だし結果的に有用ではないということで。

naruse: r67062 2019-02-13 13:49:36 +0900

r67061 で SEGV 時のメッセージからリンクなど消したのに対応してテストのメッセージチェックしてる部分も修正しています。

ko1: r67063 2019-02-13 18:40:45 +0900

C API のテスト用の拡張ライブラリで write(2) の戻り値を無視しているところが警告になっていたので、戻り値をチェックしてエラー時に rb_bug() で異常終了するようにしています。

nobu: r67064 2019-02-13 20:36:15 +0900

r67062 の r67061 に追随したテストの修正……とは直接関係なさそうですが SEGV 時のエラーメッセージのチェックで darwin (macOS) での出力パターンを mswin/mingw と同じものに寄せて、それ以外の環境で C のバックトレースの出力もチェックするようにややチェックを強化しています。

nobu: r67065 2019-02-13 20:51:03 +0900

r67064 の再修正。 "other runtime informations" セクションのチェックを緩めて、mswin/mingw で末尾になにか追加されるというのを確認する正規表現を追加してたのを全体的に削っています。