今日は標準添付ライブラリ reline の vi モードでのカーソル移動の修正や completion 用コールバックでの修正などがありました。
[075e1acb4c] aycabta 2019-05-20 04:47:58 +0900
1e65196b54644c5a8fe53c98643ab7e87dfb87c0 で追加した標準添付ライブラリ reline の completion 用のコールバックで渡された文字列の Encoding のチェックで US-ASCII の時も許容するようにしています。
[f659e2f9bf] git 2019-05-20 04:52:41 +0900
version.h の日付更新。
[9f49ff4965] aycabta 2019-05-20 07:50:14 +0900
標準添付ライブラリ reline の Reline::LineEditor の複数行編集で vi モードの時にコマンドモードでのカーソル移動で最後の文字の後ろには移動できないようにしています。
[7ef548c0ac] Nobuyoshi Nakada 2019-05-20 12:43:52 +0900
文字列リテラル内で \uXXXX による Unicode 文字を書いた時の Encoding 不一致によるエラー? でその場で return (おそらく SyntaxError)していたのを続きを parse するようにしています。 おそらく [Bug #15839] のチケットとも関連というか似ていますが、関連して気がついた別問題かも。
[ab0f2deab1] Koichi Sasada 2019-05-20 14:43:04 +0900
Process.clock_gettime が返す数値が Process.clock_getres の精度に従っているかチェックする rubyspec のテストが Hyper-V 上の VM に乗ってる Linux だと Process::CLOCK_MONOTONIC_RAW の時にエラーになるので、Process::CLOCK_MONOTONIC_RAW についてはこのテストを実行しないようにしています。
[2a34543e11] Benoit Daloze 2019-05-20 10:41:40 +0200
ab0f2deab11a3203f9af3af1a27dfea1f4a882f3 の変更を Linux の時だけ CLOCK_MONOTONIC_RAW を除外するようにして、実施するところで削るんじゃなくて定数用意するところで削るように修正しています。
[8c8f2d97cf] Benoit Daloze 2019-05-20 10:41:57 +0200
2a34543e11299146db688e636e0b95c22990e302 で切り出した Process.clock_getres のテストに使う定数を削る処理が既存の条件を含んでたので1つにまとめています。