クライマーズ・ハイ

チネグランドにて。

パートナーの希望で観てきました。御巣鷹山での航空機事故を取材する新聞記者の話。

最後までわたしにはぴんとこない話でした。これ結局なにが言いたい作品だったんだろう? ただ観ていてわかったのは、わたしには新聞記者がエラいとかカッコいいとかエリートだとかそういう意識が染みついてないし、新聞に対して権威だと思ってないんだなーということでした。どちらかというと新聞には悪いイメージしかないなぁ。多分世代的なものが大きいと思います。そういえば映画館でも年齢層は高めだったようです。作品のターゲットから外れてたんでしょうね。

わたしはもっと事故そのものについての言及が大きな位置を占めるんだろうと思っていたので、ただのブン屋の意地とかプライドの燃料というこの扱いには少々うんざりしたしこれはないわーと思いました。そういう作品ではないです。ではどういう作品なのかというとそれがよくわからない。ぴんとこない。これなんの話なの?

まあそんな感じです。