ruby-trunk-changes r29169 - r29179

寝落ちしてあやうく文字通り三日坊主になるところでした。

では今日は trunk へのコミットです。

nobu:r29169 2010-09-03 06:14:51 +0900

PTY.getpty で存在しないコマンドを指定して SystemCallError 例外が発生した時に errno を例外から取り出して、適切なメッセージで例外が再度発生するようにしています。元ネタは [ruby-dev:41965]

akr:r29170 2010-09-03 06:17:31 +0900

Pathname#pipe? の実装を C の拡張ライブラリへ移動。

nobu:r29171 2010-09-03 06:40:55 +0900

r29169 の修正は子プロセスでやっていて親プロセス(PTY.getpty 実行元)へ伝播されてなかったのでちゃんと親プロセスに例外を伝播させるように。たぶん pipe を通じて Marshal.dump したデータを読み書きして親プロセスで再現させています。なかなかすごいことをしていますね。

akr:r29176 2010-09-03 23:51:51 +0900

Pathname#socket? の実装を C の拡張ライブラリへ移動。

yugui:r29177 2010-09-04 00:57:33 +0900

r28360ruby_1_9_2 ブランチからマージしています。make realclean ターゲットを追加(復活?)しています。

svn:r29178 2010-09-04 00:57:34 +0900

version.h の日付変更。

yugui:r29179 2010-09-04 00:57:39 +0900

r27968ruby_1_9_2 ブランチからマージしています。make で doc/capi を生成したタイムスタンプを保存して余計なドキュメント生成を抑制するようにしています。