ruby-trunk-changes r30885 - r30888

本日は Kernel#at_exit で登録した手続きからさらに Kernel#at_exit が呼ばれた時の実行順序の変更がありました。とても細かい部分の仕様ですけど。

akr:r30885 2011-02-15 21:38:11 +0900

ext/gdbm/gdbm.c の関数マクロの引数にかっこをつける修正です。

akr:r30886 2011-02-16 20:17:39 +0900

ext/openssl/openssl_missing.h の関数マクロの引数にかっこをつける修正です。

svn:r30887 2011-02-16 20:17:41 +0900

version.h の日付更新。

kosaki:r30888 2011-02-16 20:42:03 +0900

rb_vm_at_exit() で登録した Proc オブジェクトの実行順序は登録の逆順ですが、at_exit で登録した手続きの中でさらに at_exit で登録した時の実行順序が、後から登録したものが後回しにされるようになっていたので追加したものを先に実行するようにしています。[Bug #4400] [ruby-core:35237]
ネストした at_exit の実行のテストも追加されています。