ruby-trunk-changes r33840 - r33847

今日は昨日の configure.in の変更の修正、また CRuby を Travis で CI できるようにする設定ファイルの追加などがありました。

nobu:r33840 2011-11-26 05:00:31 +0900

r33838 で "-Xlinker --no-undefined" オプションの可否をチェックするのに RUBY_TRY_CFLAGS を使っていましたが、リンク時のフラグは RUBY_TRY_LDFLAGS でチェックしないといけなかったので修正しています。

svn:r33841 2011-11-26 05:00:36 +0900

version.h の日付更新。

emboss:r33842 2011-11-26 10:25:07 +0900

openssl のコメントに OpenSSL::SSL::SSLSocket#session に関する実装が lib/openssl/ssl.rb に存在していることを追記しています。

emboss:r33843 2011-11-26 10:49:36 +0900

以前も書いたことがあるはずですが、openssl は元々は外部のライブラリとして開発されていたものが本体に同梱されるようになったらしく、ヘッダや extconf.rb のチェックで ruby 本体の関数やマクロをチェックして、存在しない時の代替が用意されていたりするのですが、rb_block_call や rb_str_set_len のチェックをやめています。 [ruby-core:40088] [Bug #5432]

shyouhei:r33844 2011-11-26 15:26:44 +0900

Travis での CI に対応するために .travis.yml という設定ファイル? を追加しています。 参考URL: http://travis-ci.org/ 今ちょうどメンテナンス中なので既に登録されているのかわかりませんが、後で探してみましょう。

shyouhei:r33845 2011-11-26 15:32:54 +0900

.travis.yml に autoconf の実行を指示する設定を追加している模様。

shyouhei:r33846 2011-11-26 15:39:54 +0900

r33845 の設定の項目名が間違えていたのを修正。

shyouhei:r33847 2011-11-26 15:41:29 +0900

さらに .travis.yml で configure は ./configure として実行しないといけなかったので修正。