ruby-trunk-changes r33956 - r33964

今日は libgdbm を使っている時に DBM.open に不具合があるというのをテストでスキップするためにバージョン情報を詳しくとれるようにするなどの修正がありました。

naruse:r33956 2011-12-06 06:47:16 +0900

DBM.open のテストのうち GDBM のあるバージョンでは失敗するというものをコメントアウトしています。

svn:r33957 2011-12-06 06:47:44 +0900

version.h の日付更新。

drbrain:r33958 2011-12-06 08:36:53 +0900

Range の rdoc のサンプルの追加、タグの修正などをしています。また任意のオブジェクトを含む Range を作る場合の注意点についての記述(== と succ を実装する)を詳しくしています。 [ruby-core:41182] [Bug #5656]

akr:r33959 2011-12-06 12:38:07 +0900

拡張ライブラリ dbm が libgdbm を利用している時に gdbm_version を検出してバージョン情報を取得し、DBM::VERSION にその情報をセットするようにしています。 [ruby-dev:44944]

naruse:r33960 2011-12-06 13:40:04 +0900

r33956 でコメントアウトした dbm のテストを dbm のバージョンをチェックしようとしています。

naruse:r33961 2011-12-06 15:41:38 +0900

ただチェックに使うのが GDBM::VERSION になってたので DBM::VERSION に修正しています。

naruse:r33962 2011-12-06 15:59:29 +0900

また DBM::VERSION に "1.8.0" が含まれていたら skip にしていましたが、"GDBM version" という文字列を含んでいて(つまり libgdbm をリンクしていて) 1.8.0 以前だったら skip というふうに条件を細分化しています。

akr:r33963 2011-12-06 19:21:12 +0900

DBM::Version の文字列を作るために DB_VERSION_STRING 定数のかわりに関数 db_version() の結果を、_QDBM_VERSION 定数のかわりに dpversion 変数を(QDBM の場合)利用するように変更しています。 [ruby-dev:44948]

akr:r33964 2011-12-06 19:38:28 +0900

ソースコードの空白を追加する整形だけです。