ruby-trunk-changes r34696 - r34707

akr:r34696 2012-02-19 23:02:14 +0900

拡張ライブラリ dbm のヘッダの検出を詳細にしたのにあわせて DBM::VERSION 変数の定義も細かく分岐するようにしています。

akr:r34698 2012-02-19 23:44:24 +0900

ext/dbm/extconf.rb で検出した db のライブラリとヘッダ名を標準出力へ表示するようにしています。

akr:r34699 2012-02-19 23:44:36 +0900

DBM::VERSION が定義されていることを確認するテストを test/dbm/test_dbm.rb に追加しています。

nobu:r34700 2012-02-20 15:50:36 +0900

configure で gcc のオプション -fstack-protector を有効にする時にコンパイルだけでなくリンクまでできることをチェックしてから有効にするようにしています。

svn:r34701 2012-02-20 15:50:40 +0900

version.h の日付更新。

akr:r34702 2012-02-20 19:16:25 +0900

ext/dbm/extconf.rb の変数名を変更するリファクタリング

akr:r34703 2012-02-20 20:05:31 +0900

拡張ライブラリ dbm の extconf.rb でのヘッダとライブラリの検出で libndbm と ndbm.h の時の弾く条件を緩めています。libndbm は環境によって中身が異なる(Berkeley DB, GDBM, 4.3BSD NDBM)のでチェックしても意味がないみたいです。libndbm/ndbm.h を利用するのは extconf.rb の実行に --with-dbm-type=ndbm を指定した時だけなので普通にビルドする時には影響しないみたいです。

akr:r34704 2012-02-20 21:09:25 +0900

拡張ライブラリ curses の extconf.rb で have_library, have_header の戻り値をみて分岐しているところがあり、これらのメソッドはグローバル変数 $libs, $defs に変更を加える副作用があるので、false を返す時に元に復旧するメソッドを定義してこれを使うようにしています。

akr:r34705 2012-02-20 21:10:00 +0900

拡張ライブラリ cursesCurses::VERSION という定数を追加しています。 存在すれば NCURSES_VERSION の内容を含む文字列を返します。

shirosaki:r34706 2012-02-20 21:30:11 +0900

r34669 の FileUtils のリファクタリングで r34146 で入れた mingw のプラットフォームの検出失敗(正規表現typo)を修正する変更が戻されてしまっていたので再度修正しています。 [ruby-core:42728] [Feature #4970]

akr:r34707 2012-02-20 21:41:23 +0900

ext/curses/extconf.rb の長い行に改行を入れて体裁を整えています。