ruby-trunk-changes r36036 - r36044

akr:r36036 2012-06-12 06:40:50 +0900

process.c の exec や spawn のコマンドラインのチェックで '#' もメタキャラクタとして認識するように追加しています。

svn:r36037 2012-06-12 06:40:57 +0900

version.h の日付更新。

shyouhei:r36038 2012-06-12 18:41:07 +0900

configure.in で可能ならコンパイラのフラグに -ansi -std=iso9899:199409 を設定して厳密に C89 の機能のみ使っていることをチェックするうようにしています。またデバッグ用のフラグとして可能ならば -ggdb3 を利用するようにしています。が -ggdb3 をチェックしても -ggdb を利用するようになっています。

akr:r36039 2012-06-12 20:34:51 +0900

exec/spawn 関係の関数でさらに rb_exec_arg_init()、rb_exec_arg_addopt()、rb_exec_arg_fixup()、rb_run_exec_options()、rb_run_exec_options_err() を deprecated にマークして、これらの関数を改名、互換性のためのスタブ関数(deprecated な名前のもの)を用意するといったリファクタリングです。

shyouhei:r36040 2012-06-12 21:09:16 +0900

r36038 の typo を修正して -ggdb3 が使えたら使うようにしています。

akr:r36041 2012-06-12 21:41:08 +0900

exec や spawn のコマンドラインの処理時にシェルのメタキャラクタとして認識する文字に "=" も追加しています。環境変数の設定時のものですかね。

akr:r36042 2012-06-12 21:44:26 +0900

popen の引数に "#" を含んだものを通すとシェルに解釈させてコメントとして扱われることをチェックするテストを追加しています。

ngoto:r36044 2012-06-12 22:55:42 +0900

r36039 の関数の改名とスタブ関数化で戻り値の型が合ってなくて不要な return があったのを削っています。