今日は昨日の inspect の挙動の変更の影響で通らなくなっていたテストの修正などがありました。
naruse:r36701 2012-08-15 10:09:10 +0900
r36699 と r36700 の inspect の挙動の変更と PP をそれに追随させる修正を revert しています。 この変更で drb のテストが通らなくなっていたようです。
svn:r36702 2012-08-15 10:09:16 +0900
version.h の日付更新。
ko1:r36703 2012-08-15 13:39:10 +0900
set_trace_func/add_trace_func に関する実装を thread.c から vm_trace.c というソースファイルを新設してそこに移動しています。
nobu:r36704 2012-08-15 13:43:22 +0900
新規追加されたファイルの svn property 設定。
nobu:r36705 2012-08-15 16:20:12 +0900
id.h の依存関係問題を id.h のタイムスタンプ用のファイル .id.h.time を導入してこれをターゲットにすることで解決しています。 よく理解していませんが id.h を直接ターゲットにしようとすると何度も生成されてしまうそうです。
nobu:r36706 2012-08-15 16:23:38 +0900
sprintf 等が内部的に利用している ruby__sfvwrite() という関数で出力先バッファの String オブジェクトのサイズを設定し忘れていてゴミが見えていたのを修正しています。 ChangeLog が重複していますね。
nobu:r36707 2012-08-15 16:26:55 +0900
同じく sprintf.c の ruby__sfvextra() という関数で結果の String オブジェクトを渡されたオブジェクトの汚染フラグを伝播させるようにしています。 ChangeLog のエントリはここで修正されてました。 しかし追加されたテストはどうも失敗しているようです。
usa:r36708 2012-08-15 18:08:09 +0900
Test::Unit で skip されたテストケースの時に -q オプションが指定されていた時に表示中の行をクリアする del_status_line を呼び忘れていたのを修正。
eregon:r36709 2012-08-15 20:50:01 +0900
inspect の変更(to_s を呼ばなくなる)と PP の追随する修正を再度入れています。今度は NEWS ファイルの記述追加と test/drb/test_drb.rb の修正も一緒です。 [ruby-core:43238] [Feature #6130] [ruby-core:47182] [Bug #6866]
