ruby-trunk-changes r38277 - r38279

今日は Rdoc の修正と Refinement の仕様変更(の続き)がありました。

drbrain:r38277 2012-12-09 06:19:22 +0900

RDoc の修正、主にパース時に使う正規表現で識別子を切り出すためのものに \u{FFFFF} までの範囲を対応させています。 \uXXXX 記法だと16進数4桁までしか指定できないので1.9 以降サポートされた \u{} 記法を使うように変更しています。こんな違いがあるとは知りませんでした。
その他ドキュメント用コメントの追加やリファクタリングも。

svn:r38278 2012-12-09 06:19:26 +0900

version.h の日付更新。

shugo:r38279 2012-12-09 17:48:34 +0900

Refinement の仕様変更の続き。 send や method 系(instance_method, public_method など UnboundMethod や Method オブジェクトを返すメソッド)および respond_to? でも refinement の影響を考慮しないようにしています。 このために rb_method_entry_without_refinements() という関数を追加しているので、ここはあえてそうしているみたいですね。