今日は機能のシグナル受信同期化の再修正の他、主にテストの修正でした。
kosaki:r39826 2013-03-20 03:26:11 +0900
r39819 で導入した ruby_kill() にシグナル送出して受信を待つあいだを GVL 解放するようにしています。
svn:r39827 2013-03-20 03:26:16 +0900
version.h の日付更新。
kosaki:r39828 2013-03-20 03:26:27 +0900
同じく r39819 で追加した ruby_kill() にこの待ちを入れる理由(同期的にシグナルが受信されることを期待している利用者が多い)をコメントとして追記しています。
kosaki:r39829 2013-03-20 03:34:13 +0900
Signal.kill して SignalException を受け取るテストにも同様にコメントを追加しています。
ayumin:r39830 2013-03-20 04:19:46 +0900
ext/bigdecimal/bigdecimal.c のコメントの typo を修正しています。
ayumin:r39831 2013-03-20 04:23:15 +0900
もう一ヶ所 ext/bigdecimal/bigdecimal.c のコメントの typo 修正。
ayumin:r39832 2013-03-20 04:41:30 +0900
Rinda のテストの未使用変数の削除して警告を除去しています。
usa:r39833 2013-03-20 15:21:46 +0900
r39823 で WIN32OLE のテストに入れたデバッグ用プリントを削除しています。
usa:r39834 2013-03-20 15:24:14 +0900
WIN32OLE のテストで実行するスクリプトファイルのパスを絶対パスでなく実行中の cwd からの相対パスにして実施するようにしています。 VC10 の CI 環境で "too long commandline" エラーが発生していたのに対する対処だと思います。
shirosaki:r39835 2013-03-20 16:49:09 +0900
RubyGems のテストが mingw 環境で失敗するのを修正しています。コメントによると make install していない状態でビルドディレクトリの ruby を利用するようにしているみたいです。 [ruby-core:53265] [Bug #8058]
shirosaki:r39836 2013-03-20 16:49:14 +0900
r39829 でもコメント追記した Process.kill して SignalException を受信することを確認するテストで SIGHUP を使っているので、Signal.list に HUP が含まれていなかったら skip するようにしています。
usa:r39837 2013-03-20 17:52:04 +0900
r39834 で WIN32OLE のテストで使うスクリプトを相対パスにしたところ、実行中の cwd とファイルが別のドライブにあると Pathname#relative_path_from が失敗するため、その時の例外を捕捉してその時は絶対パスのまま利用するようにしています。