ruby-trunk-changes r40280 - r40288

nobu:r40280 2013-04-13 23:06:33 +0900

r40194, r40199 および r40204 あたりの続きで mkmf.rb で並列ビルド時の依存関係の整理のために作るタイムスタンプファイルの配置をやっぱり専用のディレクトリに置くようにしています。前の r40194 と何が違うかというと、第3 hunk がなくなっているのでタイムスタンプファイルの依存関係に $(@D) を追加しないようにしていますが、$(@D) ってなんだろう。
[追記] @znz さんに教えてもらいました。 GNU make の機能で「ターゲットファイル名のディレクトリ部分の末尾のスラッシュを除去したもの」だそうです。 http://www.ecoop.net/coop/translated/GNUMake3.77/make_10.jp.html#IDX819

naruse:r40283 2013-04-14 03:00:25 +0900

r40275, r40277 および r40278 あたりの続きで、r40278 で mkmf.rb で生成する Makefile に disthdrdir という変数を導入して nmake を使っているかどうかで {$(VPATH)} を使うか $(top_srcdir) にするかを切りかえていたのを revert して、全体的に {$(VPATH)} を nmake 以外では削除するように置換をかけるようにしています。

svn:r40284 2013-04-14 03:00:29 +0900

version.h の日付更新。

naruse:r40286 2013-04-14 06:39:23 +0900

拡張ライブラリ curses のテストのため PTY を使って仮想端末上で子プロセスを起動してテストしているのですが、子プロセスで initscr が失敗することがあるらしく、その時にエラーメッセージを取得できるようにエラー時は先頭に ! をつけてメッセージを出力するようにし、親プロセス側でそれを例外として発生させるようにしています。

akr:r40287 2013-04-14 19:48:08 +0900

拡張ライブラリの depend ファイルがなかったものに depend ファイルを作成しています。

kazu:r40288 2013-04-14 20:48:54 +0900

r40283 の ChangeLogtypo 修正。