ruby-trunk-changes r44622 - r44627

今日は一転して少なめで、主にテストの変更だけでした。

nobu: r44622 2014-01-16 08:18:58 +0900

r44616 で標準添付ライブラリ rinda の RingServer のテストで処理待ちのタイムアウトのループで Thread.pass でビジーループしていたので sleep するように変更しています。

nobu: r44623 2014-01-16 08:18:59 +0900

r44616 および r44622 の続きで RingServer のテストで TupleSpace#write や RingServer#do_reply でブロックしていた時にもタイムアウトできるようにカレントスレッドに例外を投げるタイマースレッドを起動しておくようにしています。

nobu: r44624 2014-01-16 08:23:17 +0900

make doc/capi のターゲットで Doxygen の実行失敗は無視するようにしています。 temporarily とあるので当座しのぐために入れたってことみたいですけど。

nobu: r44625 2014-01-16 14:54:32 +0900

r44625 でエラーを無視させるための "-" のあとにエスケープした改行を入れたらうまくいかなかったようなのでコマンドの先頭につけるようにしています。

nobu: r44626 2014-01-16 14:54:33 +0900

r44623 のさらに続きで RingServer のテストでテストメソッドの最初の時点で既に存在していたスレッドとタイマースレッド以外は全て停止させるようにしています。 またタイムアウト時間を 15 秒から 1秒に短縮しています。

nobu: r44627 2014-01-16 15:34:47 +0900

Thread#priority のテストでループする Thread を共通のフラグをみる while ループに変更してフラグの操作で自動的に止まるようにしています。これまで通り Thread#kill での停止もしていて、なぜこの変更をしたのか(どういう点でこのほうがいいのか)ちょっと謎です。