今日は tool/make-snapshot の機能追加や拡張ライブラリ openssl の gem 化のための依存ヘッダの公開ヘッダ化などがありました。
nobu: r45936 2014-05-14 00:47:31 +0900
tool/make-snapshot で未使用になった変数の削除。
nobu: r45937 2014-05-14 00:47:33 +0900
tool/make-snapshot に -package というオプションを追加して、作成するアーカイブファイルの種類を指定できるようにしています。
nobu: r45938 2014-05-14 00:47:36 +0900
tool/make-snapshot に -digest というオプションを追加して、作成したアーカイブファイルのハッシュ値の計算を行なう digest のアルゴリズムを指定できるようにしています。
svn: r45939 2014-05-14 00:47:38 +0900
version.h の日付更新。
hsbt: r45940 2014-05-14 11:07:32 +0900
r45913 で ccan というサイトから doubly linked-list の実装をもってきたので、LEGAL にライセンスについての記述を追加しています。
ko1: r45942 2014-05-14 18:03:17 +0900
RGenGC の3世代 GC が有効な時に、mark 処理時に remember set に入っているオブジェクトは一気に old 世代に昇格するようにしています。これまでは infant は remember set に入れたままにしておいて、young のオブジェクトは old に昇格して remember set から消すようにしていました。
ko1: r45943 2014-05-14 18:04:27 +0900
RGENGC_AGE2_PROMOTION のデフォルトを 1 にして RGenGC の3世代 GC をデフォルトの挙動にしています。おおー、ついにデフォルトになりましたか。
ko1: r45944 2014-05-14 19:55:38 +0900
拡張ライブラリ openssl を rubygems パッケージ化するための準備として openssl で利用している native_thread.h ヘッダを include/ruby/native_thread.h に移動して、rb_nativethread_lock_t という型の定義を追加しています。 [ruby-core:61378] [Feature #9612]
