ruby-trunk-changes r48139 - r48146

今日は拡張ライブラリ ripper の Ripper.sexp が構文エラーを検出していなかったのを、エラー時は nil を返すようにする修正がありました。

suke: r48139 2014-10-26 07:46:15 +0900

拡張ライブラリ win32ole に WIN32OLE_VARIANT オブジェクトから実際に VARIANT 型を取り出すユーティリティ関数 ole_variant2variant() を追加してこれを利用するようにしています。

svn: r48140 2014-10-26 07:46:24 +0900

version.h の日付更新。

akr: r48141 2014-10-26 08:20:08 +0900

r48136 で追加したテストのテストメソッド名を改名しています。

duerst: r48142 2014-10-26 11:24:28 +0900

string.c のコメントの英文法の修正。

nobu: r48143 2014-10-26 12:22:19 +0900

r48142 で ChangeLogsvn/git のコンフリクト時のマークが入っていたので削っています。

nobu: r48144 2014-10-26 12:24:18 +0900

拡張ライブラリ ripper で構文エラーになる文を Ripper.sexp で処理した時にエラーにならずに何か(おかしな)結果が返ってきていた不具合を修正しています。本当だ、Ripper.sexp では構文エラーが検出されない…。知らなかった、というか全く気がつかなかった。この変更により構文エラーが検出された時は nil を返すようにしています。 [ruby-dev:48678] [Bug #10405]

duerst: r48145 2014-10-26 12:26:31 +0900

template/insns.inc.tmpl、template/insns_info.inc.tmpl、template/known_errors.inc.tmpl、template/minsns.inc.tmpl などの自動生成ファイル用のテンプレートにコメントで生成元のツールを書いているところでファイルパスが古くなっていたのを修正しています。

duerst: r48146 2014-10-26 15:53:34 +0900

r48145 のぶんの ChangeLog エントリを追加しています。