ruby-trunk-changes r48169 - r48175

今日は Homebrew の apple-gcc42 をコンパイラとして優先利用しないようにする変更や、--dump オプションをつけた時に -r による require を抑制する変更などがありました。

nobu: r48169 2014-10-28 11:53:24 +0900

拡張ライブラリ ripper で組み込みの ID を管理するテーブルの token と offset は int の範囲まで不要なのでさらに unsigned short にしてサイズ削減を図っています。

svn: r48170 2014-10-28 11:53:38 +0900

version.h の日付更新。

naruse: r48174 2014-10-28 14:52:07 +0900

古い Mac OS X で Homebrew などで入れた apple-gcc4.2 のコンパイラでビルドできないので、configure で gcc-4.2 を優先してチェックしないようにしています。

nobu: r48175 2014-10-28 16:22:43 +0900

ruby に --dump=xxx オプションや -y (--dump=yydebug) をつけた時に -r オプションで指定されたファイルを require しないようにしています。 [ruby-dev:48712] [Bug #10435]