今日は Time.localtime のタイムゾーンが間違うことがある不具合の修正などがありました。
nobu: r49152 2015-01-06 00:14:48 +0900
C-API テスト用の拡張ライブラリ ext/-test-/win32/dln に depend ファイルを追加しています。ついでに create_makefile のブロックつきの使いかたに変更しています。
svn: r49153 2015-01-06 00:14:53 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r49154 2015-01-06 00:14:54 +0900
テスト用拡張ライブラリ ext/-test-/win32/dln を ext/-test-/dln に移動しています。
nobu: r49155 2015-01-06 00:15:41 +0900
拡張ライブラリ fiddle のテストで Windows 環境で skip していたのをテストメソッドの定義自体を if で分岐してなかったことにするようにしています。
nobu: r49156 2015-01-06 00:15:48 +0900
同じく fiddle のテストで begin ... rescue で例外を捕捉する箇所を細かく区切っているのですが、なんかちょっと対応が崩れているような気がしますね。
nobu: r49157 2015-01-06 00:16:13 +0900
拡張ライブラリ fiddle のテストで Fiddle::Handle.sym の確認のために Init_objspace() を利用していたのを、テスト用の拡張ライブラリ ext/-test-/dln/empty の Init_empty() を利用するようにしています。 Solaris で require "objspace" によるロードの順番に依存してテストが失敗することがあったそうです。 [ruby-dev:48629] [Bug #10384]
ko1: r49159 2015-01-06 03:11:32 +0900
r49156 の fiddle のテストの変更で begin が抜けていたのを修正。
naruse: r49160 2015-01-06 10:19:01 +0900
tool/redmine-backporter.rb でコミットのサマリ情報などヘッダ部分は bold + underscore で端末上に表示するようにしています。
nobu: r49161 2015-01-06 14:32:41 +0900
拡張ライブラリ json の JSON::GenericObject の と = メソッドを削除しています。 OpenStruct を継承しているクラスなので再定義する必要がなかった模様。
akr: r49162 2015-01-06 21:41:20 +0900
r45155 での struct vtm のサイズ節約で struct tm の tm_isdst に -1 をセットすべき時に VTM_ISDST_INITVAL をセットしてしまっていてタイムゾーンが異なる結果になる不具合があったので修正しています。 [ruby-core:67345] [Bug #10698]
akr: r49163 2015-01-06 21:42:41 +0900
Time のテストの assertion のメッセージに ML 番号が書かれていたところに対応するチケット番号も追記しています。