ruby-trunk-changes r49463 - r49466

今日は SIGBUS 発生時に Linux でもスタックオーバフローチェックをするようにした変更がありました。

nobu: r49463 2015-02-01 09:29:02 +0900

SIGBUS が発生した時のシグナルハンドラで Linux でもスタックオーバフローのチェック(CHECK_STACK_OVERFLOW())を呼び出すようにしています。 Funtoo ではスタックオーバフロー時に SIGBUS が発生するらしいので。
これも RubyCI のためバックポートしたほうがいいのかも。

svn: r49464 2015-02-01 09:29:19 +0900

version.h の日付更新。

nobu: r49465 2015-02-01 13:46:55 +0900

tool/rbinstall.rb で .bat ファイルの作成をやめて .cmd のみサポートするようにしています。 Windows95 のサポートはもう終了しているので、 cmd ファイルでよかろうということだそうで、bat と cmd の違いはよく知りませんが…。 [ruby-core:67913] [Feature #10806]

nobu: r49466 2015-02-01 18:40:09 +0900

Kernel#caller_locations で返される Thread::Backtrace::Location の base_label と label のテストケースも追加しています。 label と base_label の違いはブロックや rescue 節の中で "block in " とかになるか method 名のままかですね。