ruby-trunk-changes r50992 - r50995

今日は Solaris でのテストのデッドロック回避として無意味だった watchdog スレッドの起動を削除しています。

nobu: r50992 2015-06-22 09:21:34 +0900

win32/win32.c の open_dir_handle() で確保するメモリサイズの計算に numberof() マクロを利用するようにしています。

svn: r50993 2015-06-22 09:21:52 +0900

version.h の日付更新。

ngoto: r50994 2015-06-22 18:21:53 +0900

r50977 の Solaris での execv(3) の廃止で対処しようとしたのと同じ問題だと思いますが、test/lib/test/unit.rb での start_watchdog の呼び出し(とメソッド定義自体も)を削除しています。別 Thread で Process.wait2 で子プロセスの終了を待っているかのようにみえますが、すぐに Errno::ECHILD で終了していて何もしていなかったとのこと。 Solaris で低確率でデッドロックが起きる可能性自体は残っているかもしれませんがテストが固まるのはこれで回避できたのかと思われます。 [ruby-dev:49124] [Bug #11288]

ngoto: r50995 2015-06-22 18:28:41 +0900

r50994 の ChangeLog エントリの typo 修正。