ruby-trunk-changes r59251 - r59255

今日は Windows でのコンソールへの出力時のエスケープシーケンス解釈の処理の修正などがありました。

hsbt: r59251 2017-07-03 11:13:59 +0900

r59197 で追加した tool/sync_default_gems.rb で引数で指定したらそのライブラリを、指定がなかったら登録されてる全ての default gems を upstream からダウンロードしてくるようにしています。

svn: r59252 2017-07-03 11:13:59 +0900

version.h の日付更新。

naruse: r59253 2017-07-03 17:08:29 +0900

r59250 で追加したテストで Symbol#== を再定義する時に警告除去のためまず remove_method で定義を削除してから再定義するようにしています。

nobu: r59254 2017-07-03 19:22:15 +0900

Windows でのコンソールへの出力でエスケープシーケンスの独自処理の実装で、カーソルの位置指定が現在のコンソールサイズを超えていたら上限に丸めるように対応を追加しています。 [ruby-core:81883] [Bug #13707]

nobu: r59255 2017-07-03 19:56:21 +0900

同じく Windows のコンソール出力のエスケープシーケンス処理で画面クリアの時も画面サイズを考慮するようにしているようです。 [ruby-core:81883] [Bug #13707]