ruby-trunk-changes r63392 - r63393

今日は昨日一旦入って revert された複数の定数で同じファイルに対する autoload が設定された時の不具合修正のための autoload 排他処理の構造変更のリトライなどがありました。

normal: r63392 2018-05-10 17:54:26 +0900

一旦 revert された r63387 と r63389 の autoload の同一ファイルに複数の定数が設定された時の不具合修正のリトライ。どこが変わったのかなとみてみると autoload_i_free() が追加されて struct autoload_data_i の解放処理で xfree() が追加されてメモリリークが修正されています。64bit で動かないということだったけどメモリリークのせいだったのかな? [ruby-core:86935] [Bug #14742]

yui-knk: r63393 2018-05-10 18:49:55 +0900

ruby --dump=parsetree_with_comment で NODE_OPCALL について表示されるコメントが NODE_CALL と共通のため普通のメソッド呼び出しの例だったのを独立した case 節に分離して演算子的な呼び出しの例になるようにしています。