今日は標準添付ライブラリ time.rb の Time.iso8601 や Time.xmlschema のタイムゾーンの解析の修正などがありました。
yui-knk: r63511 2018-05-28 23:24:14 +0900
node.h のマクロ nd_cfnc はもう未使用になっていたので削除して共用体 NODE.u1 の cfunc メンバーも削除しています。
nobu: r63512 2018-05-29 00:19:38 +0900
標準添付ライブラリ time.rb の Time.iso8601 で ISO8601 形式の時刻を parse する時にタイムゾーンにコロンが含まれてなくても許容するように修正しています。 [ruby-core:87277] [Bug #14790]
svn: r63513 2018-05-29 00:19:39 +0900
version.h の日付更新。
nobu: r63514 2018-05-29 00:35:08 +0900
r63512 の続きで標準添付ライブラリ time.rb の Time.xmlschema のタイムゾーンを2桁の数字(hour の部分だけ)も受け付けるようにしています。 [ruby-core:87277] [Bug #14790]
yui-knk: r63515 2018-05-29 10:00:54 +0900
node.h の未使用のマクロ nd_argc を削除しています。
normal: r63516 2018-05-29 10:18:06 +0900
r63498 からの thread cache のデフォルト有効化について NEWS ファイルに追記しています。 [ruby-core:87030] [Feature #14757]
yui-knk: r63517 2018-05-29 10:19:06 +0900
node.h の未使用のマクロ nd_frml を削除しています。
yui-knk: r63518 2018-05-29 10:40:01 +0900
node.h の未使用のマクロ nd_noex を削除しています。
yui-knk: r63519 2018-05-29 10:58:57 +0900
node.h の未使用のマクロ nd_cnt および共用体 NODE::u3 の cnt メンバーを削除しています。
k0kubun: r63520 2018-05-29 11:48:38 +0900
MJIT で生成する C コードで reg_cfp->pc が iseq の先頭じゃなかった時の分岐は不要だったとのことで削除しています。 よくわかってませんが catch table の iseq を mjit_exec() に渡すことはないのでここの考慮は不要だったとのこと。
nobu: r63521 2018-05-29 17:46:36 +0900
r63503 と r63508 の rubyspec の -v オプションのテストで MJIT 対応していたのを revert しています。fake.rb 経由で呼ばれた時に RUBY_DESCRIPTION はコピーされていて既にテスト対象の ruby が MJIT が有効な時には +JIT が含まれているので余計だったみたいです。
nobu: r63522 2018-05-29 17:47:07 +0900
template/fake.rb.in で RUBY_DESCRIPTION に MJIT が有効な時に +JIT つきの文字列を使うようにしています。 r63521 もこれに依存しているのかな? また r63501 の test/ruby/test_rubyoptions.rb の -v オプションのテストの対応も revert して単に RUBY_DESCRIPTION を参照するようにしています。
