今日はテストの警告抑制や CI 用サービスの設定のメンテナンスや bundled gems の rbs のバージョン更新などがありました。
[7e96d9f96e] "NARUSE, Yui" 2023-12-25 13:10:57 UTC
暗黙のブロックパラメーター it に関連してローカル変数として it に代入するテストで未使用の変数の警告抑制のため assert_warning を利用するようにしています。
[ab4264a21f] "NARUSE, Yui" 2023-12-25 13:15:25 UTC
拡張ライブラリ fiddle のテストで警告抑制のため一部 $VERBOSE を nil にセットするようにしています。
[539bef61c4] Nobuyoshi Nakada 2023-12-25 13:11:55 UTC
GitHub Actions の workflow の spec_guards で pull request などで spec/ 配下を無視するファイルとして指定してしまっていたので対象のパスになるよう修正しています。
[f4d2fe5e0d] Nobuyoshi Nakada 2023-12-25 13:12:19 UTC
GitHub Actions や AppVeyor の CI の設定で AppVeyor などの CI 設定ファイルの変更の時は GitHub Actions は動かないように、逆に GitHub Actions の設定の変更のみの時は AppVeyor は動かないように skip 対象のファイルに追加しています。
[824ff48adc] Peter Zhu 2023-12-15 19:49:45 UTC
rb_st_replace() と rb_st_init_existing_table_with_size() という st_table 関係の関数の宣言を internal/st.h というヘッダファイルに切り出しています。またこのヘッダでそれぞれ prefix の rb_ を削った st_replace() というマクロ定義を追加しています。外からみえるシンボルになっているから本体の名前は変更できないということかな?
[301a7b1e1d] Yuta Saito 2023-12-23 13:40:59 UTC
GitHub Actions に .github/workflows/pr-playground.yml という新しい workflow を追加して pull request の label に Playground というのを付けておくとそのブランチの WASI 版のビルド結果をブラウザで試すための playground の環境をデプロイして? その URL を Actions のログに出力するようにしています。これはすごい。
[ca886cd253] Peter Zhu 2023-12-25 18:56:15 UTC
Array#hash の rdoc 用コメントの eql? メソッドへの言及をリンクにするように "#" をつけるようにしています。
[50b783ccac] Hiroshi SHIBATA 2023-12-25 04:07:10 UTC
標準添付ライブラリ syntax_suggest のコメントの typo 修正。
[901359559b] BurdetteLamar 2023-12-25 17:13:44 UTC
Complex の各種メソッドの rdoc 用コメントのサンプルで Kernel#Complex() ではなく Complex.rect というメソッドを利用するようにしています。このメソッド知らなかったな。
[45b0e77881] BurdetteLamar 2023-12-25 15:52:17 UTC
688a1314e60b0e58d5325f50c02552e3018c5025 で File#flock の rdoc 用コメントのテーブルを HTML にしたのを markdown によるテーブル記法に戻しています。やっぱりこのほうが読みやすい。
[24a2534f7d] git 2023-12-26 06:58:09 UTC
gems/bundled_gems の rbs のバージョンを 3.4.1 に更新しています。またこのトリガーで NEWS の bundled gems の新バージョンリストの更新が走って net-imap, rbs, typeprof, debug の項目を追加しています。
[b1f67cf08e] 卜部昌平 2023-12-26 06:49:15 UTC
GitHub Actions の workflow の baseruby のバージョンを変更する workflow や rubyspec の実行するバージョンをチェックする workflows で 3.3 を対象に追加しています。
