ruby-trunk-changes r35814 - r35820

今日は DateTime#strftime の修飾子の機能追加と Test::Unit の色付き出力の判定の不具合修正がありました。

tadf:r35814 2012-05-27 09:30:33 +0900

DateTime#strftime の rdoc の ":" 修飾子についての記述を修正しています。

tadf:r35815 2012-05-27 10:04:41 +0900

DateTime#strftime の修飾子 O に "%Ok" と "%Ol" のように指示子 k, l を許容するようにしています。

tadf:r35816 2012-05-27 10:05:31 +0900

DateTime#strftime のテストにも "%Ok" と "%Ol" のテストを追加しています。

nobu:r35817 2012-05-27 11:23:14 +0900

r35816 のテストの修正でインデントにタブが入っていたのを空白に展開しています。

nobu:r35818 2012-05-27 11:27:53 +0900

Test::Unit の出力に色をつけるかどうかの判定部分で and 演算子を使っていたため優先順位の問題で最左の式(オプションの指定)だけ代入されていて、環境変数やプラットフォームの検査部分が使われていなかったのを修正。 and は代入式よりも優先順位が低いのでこういう失敗ありがちですよね。

ko1:r35819 2012-05-27 13:35:11 +0900

make benchmark でベンチマークを実行中どれかにエラーが発生しても全体を止めず、メッセージだけ出力して続きのベンチマークを続行するようにしています。

nagachika:r35820 2012-05-27 13:47:43 +0900

NEWS ファイルのタブを空白に展開しています。