ruby-trunk-changes r38930 - r38942

drbrain:r38930 2013-01-25 09:15:08 +0900

詳細はわかりませんが RDoc の出力が ri 用のキャッシュを利用した時に変化してしまう不具合を修正しているようです。 https://github.com/rdoc/rdoc/issues/171

svn:r38931 2013-01-25 09:15:14 +0900

version.h の日付更新。

drbrain:r38932 2013-01-25 10:04:18 +0900

rubygems で rdoc によるドキュメンテーションから隠すコメントの指定を追加しています。またテストで 1.8 のサポート終了したら 1.9 からのメソッドに置き換えたいところについてコメント追記しています。

drbrain:r38933 2013-01-25 10:37:06 +0900

lib/mkmf.rb に定数の説明のコメントを追記し、また rdoc のドキュメント化から隠すメソッドの指定を追加しています。

nobu:r38934 2013-01-25 10:37:34 +0900

Process.spawn のテストでパスとして非常に長い文字列を渡した時のテストで 10MB もの文字列を渡していたのを 1MB からはじめて、NoMemoryError が発生したら小さくして retry するように修正しています。 [ruby-core:51592] [Bug #7721]
assert_fail_too_long_path() の第1引数に ML番号を渡しているのは意図的でしょうか?

nobu:r38935 2013-01-25 10:39:39 +0900

r38933 の ChangeLog エントリの typo 修正。

ko1:r38936 2013-01-25 12:03:50 +0900

rb_iseq_t::local_size の説明のコメントが古くなっていたので現在の情報に更新しています。 [ruby-core:46538] [Bug #6750]

drbrain:r38937 2013-01-25 12:25:39 +0900

標準添付ライブラリ drb(dRuby) の rdoc 用コメントの全体的な追記を行っています。また :nodoc: などでドキュメント化しない部分を指定するようにしています。

drbrain:r38938 2013-01-25 13:02:46 +0900

標準添付ライブラリ drb (dRuby) の rdoc 用コメントの追記、markup の記法の修正などがありました。 [ruby-core:51505]

shugo:r38939 2013-01-25 17:15:26 +0900

拡張ライブラリ socket で UNIX ソケットを生成した場合に struct sockaddr_un のサイズをファイルパスの長さも考慮して計算するようにしています。

suke:r38940 2013-01-25 19:17:59 +0900

拡張ライブラリ win32ole でスレッド毎の初期化を行うために TlsAlloc() などの機能を利用するかどうかの #if の判定に cygwin と mingw32 のプラットフォームの時も条件に加えています。 SEGV の対策だそうです。

kosaki:r38941 2013-01-26 02:15:05 +0900

IO#ioctl のテストで操作内容を示す定数が x86 系のアーキテクチャでしか有効ではなかったので RUBY_PLATFORM を確認してそれ以外のプラットフォームだったら skip するようにしています。 [ruby-core:51544] [Bug #7718]

svn:r38942 2013-01-26 02:15:10 +0900

version.h の日付更新。