ruby-trunk-changes r39575 - r39580

今日も RubyGems の拡張ライブラリビルドの不具合対策とビルドプロセスの修正でした。

zzak:r39575 2013-03-04 10:24:40 +0900

Encoding の概要の rdoc コメント内のサンプルコードの typo を修正。

svn:r39576 2013-03-04 10:24:45 +0900

version.h の日付更新。

nobu:r39577 2013-03-04 10:27:02 +0900

r39573 の ChangeLog エントリが2重に追加されていたので一方を削除しています。

nobu:r39578 2013-03-04 14:13:48 +0900

gcc の最新版では linker の引数はオブジェクトファイルの指定の後ろに置かないといけなくなったそうで、Makefile.in の miniruby, ruby のルールの $MAINLIB の位置を移動しています。 $MAINLIB には -pthread など(というか現状ではそれだけ?)が含まれるようです。 [ruby-core:53121] [Bug #8009]

nobu:r39579 2013-03-04 15:33:48 +0900

r39558 からのさらに続きみたいです。 r39560 で拡張ライブラリを含む gem パッケージのビルドのために生成した Makefile の循環したルールを書き換えるようにしていましたが、そのかわりインストールディレクトを一時ディレクトリに書き換えて、ビルド後に生成物をカレントディレクトに移動するようにしています。 [Bug #7698]

nobu:r39580 2013-03-04 17:05:13 +0900

win32/Makefile.sub の行末の空白除去。いずれの行も相当昔からあるものみたいです(つまり conflict 考えなくていいよというメンテナ向けのメモ)。