ruby-trunk-changes r47886 - r47890

今日は昨日の NaCl 対応の再修正と make test-all で skip されたテストケースをデフォルトで表示しないように変更しています。

nobu: r47886 2014-10-12 00:13:24 +0900

Linux でのビルドエラー対策として file.c での #include の位置を #include の後ろに移動しています。 r47882 の NaCl パッチの導入時に追加されたのですが Linux だと unistd.h のインクルードの有無で型が変わってしまうので順番に留意する必要があったようです。これ時々はまりますよね…。

svn: r47887 2014-10-12 00:13:37 +0900

version.h の日付更新。

yugui: r47888 2014-10-12 01:39:15 +0900

r47886 のさらに追加の処置で #include は HAVE_SYS_TIME_H が定義されている(ヘッダファイルが存在している)時だけにしています。

akr: r47889 2014-10-12 09:24:40 +0900

test/lib/test/unit.rb で hide_skip オプションをデフォルトで true にしています。 skip でスキップされたテストケースの表示は --show-skip で明示的にオプションが指定された時だけにしています。

zzak: r47890 2014-10-12 10:39:53 +0900

vm.c の関数 vm_collect_usage_register() のコメントの typo 修正。内部的な関数で C API として公開されているものではないけど、これも rdoc に載るのかなぁ? https://github.com/ruby/ruby/pull/738